こんにちは。
今日はお水のお話です。
水は人体にもっとも多く含まれる物質です。成人の体の55~60%を水分が占めています。
主に、脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓の臓器の水分含有量は80%と多くなってます。
この水の体内での仕事は
①食事の中に含まれる栄養素が体内で吸収しやすいように分解されたあと、水が溶かして(溶解)
代謝をします。
②水分を含む血液やリンパ液は体内の物質を細胞まで運びます。また、不要になった老廃物も
尿から排泄されます。
③水は温度変化が少ないので、体温を一定に維持することに役立っています。
例えば暑い日や運動で汗をかくのは、体熱の放散による体内温度の上昇を防ぐためです。
では、人間にとって必要な水の1日の摂取量ですが、厚生労働省は成人で2.5リットル/日、と提唱しています。
人は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きることができる力がありΣ(・□・;)
逆に水が一滴も飲めないと2~3日で生存は困難となってしまうようです。
体から1%の水分が失われると喉が渇き、2%失うとめまいや吐き気、食欲減退が現れます。
BLABの体組成計フィードバックは体水分量も表記されます。
日頃からこまめにしっかりと水分を摂取しましょう!