トレーニング後のストレッチは、筋肉疲労の軽減や柔軟性アップ、怪我予防に効果がある大切なクールダウンです。初心者の方にも分かりやすく、ポイントを押さえてご紹介します。

✅ ストレッチの主なメリット

○筋肉の緊張をほぐし、疲労回復を促す:血行を促進し乳酸などの老廃物を流すことで、筋肉痛やだるさを軽減します ✨

○柔軟性と可動域の向上:日々の柔軟性アップがフォームの改善と怪我予防につながります✨

○リラックス&ストレス軽減効果:副交感神経を刺激し、心身のリフレッシュを促進します✨

ただし、筋肉が冷えている状態でのストレッチは避けましょう🙅
ウォームアップ後やトレーニング後の実施が効果的です 🙆

正しいストレッチのポイント🧘‍♀️

○運動後は静的ストレッチ(Static Stretch)を行いましょう❗️

○トレーニングした部位を中心に:
1ポーズあたり15~30秒はキープ(余裕があれば最大60秒)。
軽い「伸ばし感」はOKですが痛みはNG 🙅‍♂️

呼吸を忘れずに:息をゆっくり吐きながら筋肉を伸ばすと効果的です❗️

反動は厳禁:バウンドして伸ばすのは怪我の原因に。ゆっくり静かにポジションを取ること❗️

🦵 初心者におすすめ!6つの基本ストレッチ

トレーニング後に5~10分ほど時間をかけて行うとベスト。各種目30秒ずつを目安に反対側も行いましょう。

  1. 大腿四頭筋(太もも前側)
    横向きに寝て、足首を手で持ち、お尻に引き寄せます。膝は真正面に向けてください。
    安定して伸ばせる寝た状態がおすすめです ❗️
  2. ハムストリングス(太もも裏)
    仰向けで片脚を胸に引き寄せます。この時膝が伸びるように、なるべく膝より下を持ちましょう。
    反対脚は床に伸ばしておくと安定。胸近づけている脚の裏側の伸びを感じていればOK🙆‍♀️
  3. 大臀筋・中臀筋(お尻全体)
    座って足を組み、お辞儀をするように伸ばします。
    角度を変えて複数の筋にアプローチをすると効果的です❗️
  4. 胸(大胸筋)
    座った状態で腕を後ろに回し、両手を組んで胸を開きます。
    肩を下げてリラックスして伸ばすのがポイントです 🙋
  5. 広背筋・僧帽筋(背中・肩甲骨周り)
    四つん這いから片手を前に伸ばし、お尻を後ろへ引いて背中側を伸ばします。左右それぞれ行いましょう❗️
  6. 三角筋(肩まわり)
    座って片肘を曲げ、反対手で軽く引いて肩を伸ばします。
    猫背にならないよう姿勢も維持。
    反対側も同様です❗️

⏱ 時間の目安と注意点

合計5〜10分でOK。時間がなくても少しでも姿勢を整える習慣が重要

各ストレッチは30〜60秒程度キープが理想(初心者は30秒からスタート)、徐々に延ばしていきましょう
痛みがある場合は即ストップ。軽い「心地よい伸び」の範囲で行うことが安全ですので実践してみてください✨